ゴミサイトが増えたgoogle検索は終わってる!

google検索は終わってると言われる原因はゴミサイトが増えたことですが、そこには明確な理由がありました。

  1. ゴミサイトが増えたのにgoogle検索は対策してないの?
    1. google検索にゴミサイトが増えたのはなぜ?
      1. 良さそうなタイトルのゴミサイトが増えた
      2. 冒頭が面白そうなゴミサイトも増えた
  2. AIの影響でゴミサイトが増えた!
    1. AIで作成したゴミサイトの問題点
  3. ゴミサイトが増えたgoogle検索の代わりは?
    1. アマゾンkindleの利用者も増加中
    2. googleも検索エンジンの代わりを探す
    3. ゴミサイトと関係なくgoogle検索が終わる?
    4. google検索をAIから守る方法
    5. ゴミサイトよりgoogle検索が便利な点

ゴミサイトが増えたのにgoogle検索は対策してないの?

ゴミサイトが増えたジャンルを長期的に観察しているとgoogle検索のアルゴリズムのアップデートによって対策していることがわかります。残念ながら、google検索が対策をしても別の方法でゴミサイトが上位表示されるので、イタチごっこになっています。ゴミサイトを排除するためにドメイン評価を重視した所、有名企業や公的機関の中古ドメインを使ったり、使用中のドメインの一部を借りたりしてゴミサイトを上位表示させる手口が横行しています。

google検索にゴミサイトが増えたのはなぜ?

ゴミサイトが増えたのは、アフィリエイトで稼ぐためだけのWEBサイトが増えたことです。google検索を攻略すると、サイトの中身が薄くても上位表示できるようになりました。サイトに役立つ情報を書くよりも、アフィリエイトしたい商品を売り込むための文章を書いたサイトの方が稼げるので、お役立ち情報しか書いていないサイトはゴミサイトに負けています。

良さそうなタイトルのゴミサイトが増えた

google検索にあるゴミサイトが厄介なのは、タイトルは検索者の関心にあって魅力的であることです。google検索をすると上位表示されるゴミサイトは良さそうに見えるので、ついついクリックしてしまいます。優れたサイトのタイトルと中身を真似して、その中にアフィリエイト商品や自分の詐欺商品の売り込み文章を記入しているサイトも増えてきました。

冒頭が面白そうなゴミサイトも増えた

ゴミサイトを上位表示するためには、ある程度サイトに滞在して貰う必要があります。ですから、冒頭の文章は面白そうで、サイト内に重要な情報がありそうな感じをしていることが多いです。そのため、熱心に読み込んでしまいますが、長々とした文章が続き、結論は「よくわかりませんでした!情報が入り次第ご紹介します!」のゴミサイトと終盤で判明するのが嫌われる原因です。

AIの影響でゴミサイトが増えた!

2023年になって、AIでゴミサイトの記事を作成する人が増えました。AIだけで上位表示をするのは難しいですが、google検索を攻略した人がAIで記事を作成すると簡単に記事の分量を増やせます。AIを使って効率的に作成したゴミサイトは、情報量が多いので、手作業でじっくり考えながら時間をかけて作ったサイトよりもgoogle検索で上位表示されやすいのです。

AIで作成したゴミサイトの問題点

AIで作成したゴミサイトは、検索したキーワードに関連した記事が程よくまとまっているので、なんとなく良さそうな記事に見えるのが厄介です。しかし、文章をじっくり読んでも、ありきたりな一般論しか書かれていないため、文章を読んでも得るものが少ないのです。しかし、大半のユーザーにとっては本当にいいサイトかどうかはわからないので、ゴミサイトでありながら一般ユーザーの大半から高い評価を受けることもあります。

ゴミサイトが増えたgoogle検索の代わりは?

2023年時点では、ゴミサイトが増えたgoogle検索の代わりとしては対話型AIが最有力候補です。ゴミサイトが増えたのなら、google検索で良いサイトを探す苦労をするよりも、対話型AIに直接知りたい情報を聞いたほうがいいという流れになっています。しかし、生成AIもまだ間違いが多く、信用ができない点もあるために、google検索や専門書や論文などによって裏取りをする必要性があります。

アマゾンkindleの利用者も増加中

急激に増えたゴミサイトから優れた情報を探す時間がもったいないために、有料のアマゾンkindleを利用する人も増えています。電子書籍は有料ですが、アフィリエイト目的のゴミサイトよりも遥かに質が高いので人気です。電子書籍も生成AIで作成された低品質のものが増えてきていますが、優れた情報を見つけられる確率はゴミサイトだらけのWEBよりは遥かに高いです。

googleも検索エンジンの代わりを探す

google自身も検索エンジンの代わりになるBardの英語版を公開し、次々と機能を開発中です。Bardはgoogle検索のように何かを調べるのにも使えますが、調べた後にやりたいことを代わりにやってくれる機能もあります。また、google検索にも検索ユーザーが知りたい答えを直接掲載することも増えてきました。

ゴミサイトと関係なくgoogle検索が終わる?

BardやChatGPTのような多機能の人工知能が発展すれば、google検索をする必要はなくなります。レポートやリストの作成などgoogle検索を使ってやりたかったことを直接やってくれるのであれば、検索エンジンは不要です。しかし、2023年時点では、google検索が不要になる未来はまだまだ先のように見えます。

google検索をAIから守る方法

AIによって仕事が奪われそうな場合には、AIの進歩を邪魔して仕事を守る必要があります。まず第一に考えられるのは、AIの学習先を特定してゴミサイトのように嘘や役に立たない情報を学ばせることです。第二に考えられるのは、自分の知識の権利を主張してAIが学習するのを防ぐことです。実際にゴミサイトの運営者たちは、ゴミサイトの運営によって十分な広告収入が得られなければ、生成AIの学習元のデータであるサイトの更新をやめると脅しています。

ゴミサイトよりgoogle検索が便利な点

google検索ではゴミサイトよりも上に、googleの広告やコンテンツが出てくることがあります。その中で、一番便利なツールはgoogle mapです。特に、施設に関する口コミ評価が優れています。ネガティブなクチコミも掲載されているので、客観的に施設の評価ができます。google検索がゴミサイトよりも優れたコンテンツを直接作成して提供する未来に期待が持てます。また、google検索の進化によって優れたサイトを運営する人だけが高く評価されて、ゴミサイトを運営する人がいなくなる未来も少しずつ見えてきました。

ゴミサイトが増えた問題に関する記事一覧

google検索に限らずインターネット全般にゴミサイトが増えた問題に関する解決方法は以下の記事を参考にしてください。google検索以外の大手プレイヤーがゴミサイトを減らすことに成功すれば、google検索からもゴミサイトが減る確率が高まります。意外と一人ひとりのネットユーザーにもできることがあるので注目してください!

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